場所は北海道の余市駅前。ニッカと余市駅の中間ほどにあり、「わいん」の裏側、国道5号線沿い。
青果店の建物まるごとが冷蔵庫だった場所を使わせていただき、改装してオープンしました。
「余市駅前のこのブロック一帯を、お酒が飲める場所にしたいんだ」
そんな想いを大家さんから以前より聞いていました。
余市町は、竹鶴政孝氏が始めたニッカウイスキーの醸造所があり、ワインぶどうの生産やワイナリーが増えている街です。
「余市の駅前でお酒が飲めたら嬉しい」と思ってくれるお客さんは、多いのかもしれません。
ところ変わって隣町の仁木町で、天ぷらとそばを提供してくれる飲食店があります。季節ごとの山菜を楽しめて、紫陽花が3,000株も植えられている場所。少しばかり山に入った場所で営業しているため、冬は休業中。
板前さん曰く、
「冬は呼ばれてニセコに行ったりしてたんだけど、家が心配でな。出来れば家を守りたいし、余市仁木を盛り上げたいじゃねえか」
私たちは、ハッとして、
「板さん、冬の間だけでも力を貸していただけないでしょうか」
とお願いしたところ、快く承諾いただき、チャレンジが始まりました。
そんな色々な繋がりによって誕生したのが、「酔地駅天」。よいちえきてん、と読みます。
2018年12月にスタートし、2019年4月中旬で営業は終了予定という期間限定のお店。
板さんは、職人歴50年。本物の天ぷらを揚げてくれます。
お酒は、ニッカのウイスキーをはじめ、北海道の日本酒や所縁のあるものばかりで揃えています。
余市の駅前は、「酔地」となっていく為の3番目の場所。ニッカウイスキー、わいん、そして酔地駅天。
酔地を楽しみに、お酒と天ぷらを嗜みにお越しになってください。
2018.12.22 プレオープン
住所:北海道余市郡余市町黒川町8丁目2
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜22:00(プレオープン期間)
お問合せ:info@homede.org
電話番号:050-5438-5094
Instagram: https://www.instagram.com/yoichiekiten/